インドの定番ドリンク、ラッシー。
日本のインド料理店でもおなじみで、「ヨーグルトを使った甘い飲み物」というイメージを持っている人も多いと思います。
私もそうでした。
ところが、ヒンズー教の聖地ワラナシで食べたラッシーは、ちょっと違いました。
これ、飲み物じゃなくて食べ物では?
スプーンですくって食べる、濃厚なヨーグルトデザートのようなラッシーでした。
そもそもラッシー(Lassi)とは?
ラッシー(Lassi)は、ヨーグルトをベースにしたインドの定番ドリンクです。
インドでは「ダヒ(Dahi)」と呼ばれるヨーグルトに、水などを加えて混ぜて作ります。
砂糖を加えた甘いラッシーだけでなく、塩を加えたものや、マンゴーなどのフルーツを使ったものなど、いろいろな種類があります。
日本のインド料理店でよく見かけるマンゴーラッシーも、その一つですね。
ワラナシでラッシーを食べてみる

訪れたのは「BABA LASSI」。
注文したのは、
- ミックスフルーツラッシー 150ルピー
- バナナラッシー 90ルピー
の2種類です。※2026年8月時点、1ルピー=約1.67円。
注文すると、素焼きの器に入ったラッシーが出てきました。
まず驚いたのが、その濃さ。ストローでゴクゴク飲むようなものではありません。
スプーンですくうと、もったり。ヨーグルトというより、濃厚なデザートを食べている感覚に近いです。

ミックスフルーツラッシーには、ザクロ、マンゴー、バナナなどのフルーツがたっぷり。そして、とにかく量が多い。
正確に量ったわけではありませんが、300g以上はありそうなボリュームです。
ラッシーを「飲みに来た」という感覚で注文すると、ちょっと驚くと思います

こちらはバナナラッシー。
濃厚なラッシーの上にバナナと蜂蜜。シンプルですが、これもよく合います。ただし、こちらもかなりのボリューム。大学生の娘も、途中でギブアップしました。
ワラナシのラッシーは「飲み物」より「デザート」
食べていて面白かったのが、フルーツとの一体感です。食べてみて面白かったのが、フルーツとの相性です。
普段食べているヨーグルトにフルーツを入れると、ヨーグルトと果肉の食感をそれぞれ別に感じます。ところが、このラッシーはかなり濃厚でねっとり。ラッシーとフルーツの食感が近く、一緒に食べてもよくなじみます。
甘さも強すぎず、いい感じ。
ただし、やっぱり量は多い。個人的には半分くらいで十分でした。
食後のデザートとして軽く食べるというより、これ一つでお腹いっぱいになる「食べるラッシー」。
日本で知っていたラッシーとは、かなり違う一品でした。



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