シンガポールやマレーシアで食べられている麺料理、Prawn Mee(プロウンミー/海老麺)。
名前の通り、主役は海老。
海老の旨味がギュッと詰まった濃厚なスープに麺を合わせた料理です。
以前から家で再現してみたかったのですが、これが意外と難しい。
何度か作ってみたものの、
「おいしい。でも、何か違う」
なかなか納得できる味になりませんでした。
今回は、日本のスーパーで手に入る材料を使って、もう一度Prawn Meeに挑戦してみます。
Prawn Meeとは?
Prawn Meeは、シンガポールやマレーシアで親しまれている海老を使った麺料理。

「Prawn」は海老、「Mee」は麺という意味なので、そのまま訳せば海老麺です。
ただし、単にラーメンに海老をのせた料理ではありません。
特徴はなんといってもスープ。
海老の頭や殻を炒めて旨味を引き出し、豚などの旨味も合わせて、濃厚なスープを作ります。
日本で作ると、いきなり問題が
本格的なレシピを見ると、海老の頭や殻を大量に使っています。
ところが、日本のスーパーで普通に売っている海老は、頭なしがほとんど。
さらに、豚骨からスープを取るとなると、家庭料理としてはかなり大仕事です。
そこで今回は、
頭なしの海老+豚系のスープの素
を使って、家庭でも作れるPrawn Meeを目指しました。
「本場とまったく同じ材料」ではなく、日本で普通に手軽に作れることを優先します。
材料
- 海老(頭無し、カラつき):300g
- 水:1.0 リットル
- 豚系スープの素:1.5個
- ニンニク:2個
- 中華麺:2玉(中太麺、ちゃんぽん麺など)
- もやし:0.5袋
- ゆで卵:2個
- 醤油:小さじ 1
- ナンプラー;小さじ2
- 砂糖:小さじ 1
- 青菜(青梗菜、空芯菜など) お好みで
- 白胡椒:お好みで
- 唐辛子など:お好みで
まずは海老の殻を炒める
海老は身と殻に分けます。
身は最後の具に使うので取っておき、殻で出汁を取ります。
鍋に油を入れ、海老の殻をしっかり炒めます。(3分程度)
だんだん殻が赤くなり、海老の香ばしい匂いがしてきます。
ニンニクも加えます。
今回のように頭付き海老が手に入らない場合、ここでどれだけ海老の風味を引き出せるかが重要です。
スープを作る
炒めた海老の殻に水を加え、しばらく煮出します。

そこへ豚系のスープの素などを加えて、海老だけでは足りないコクを補います。
醤油、ナンプラー、砂糖を加えます。
ここで味見。
Prawn Meeらしい海老の香りを残したいので、醤油を控えめにしてます。

麺と具材を準備
麺を茹で、もやしも火を通します。

海老の身は加熱しすぎると硬くなるので、最後に短時間だけ火を入れます。
器に麺を入れ、
もやし、海老、ゆで卵をのせて、
熱々の海老スープを注げば……
Prawn Mee完成!

完成したPrawn Meeをさっそく食べてみます。
まず驚いたのが、海老の香りの強さ。
口に入れる前から海老の香りがしっかり感じられ、スープを飲んでみると、そこに豚の旨味も加わってかなり濃厚。海老だけでは出ないコクがあり、かなりおいしいスープになりました。
そして何より、「これ、現地で食べたPrawn Meeにかなり近いんじゃない?」
自分としては十分に合格点。
家族にも食べてもらったところ、**「現地で食べた味に近い!」**と好評でした。
これまで、何度かPrawn Mee作りに挑戦してきましたが、今回はかなり満足できるところまで来た気がします。
反省点は「麺」
ただし、一つだけ改善したいところがありました。
それが麺です。
今回は「中太のラーメン用中華麺」を使いました。
もちろんこれでもおいしく食べられたのですが、スープとの組み合わせを考えると、もう少し太く、食感のしっかりした麺の方が合いそう。
食べながら、
「これ、ちゃんぽん麺の方が合うんじゃない?」
と思いました。
Prawn Meeは濃厚な海老と豚のスープなので、ちゃんぽん麺くらい存在感のある麺の方が、スープに負けずバランスがよさそうです。
ということで、次回からはちゃんぽん麺で作ってみようと思います。
今回のPrawn Meeは合格!
何度か試してきたPrawn Meeですが、今回ようやく「家でもまた作りたい」と思える味になりました。
海老の香りと豚の旨味をしっかり出せば、日本で手に入る材料でもかなり現地の味に近づけます。
残る課題は麺。
次回はちゃんぽん麺に変えて、さらに完成度を上げてみたいと思います。


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